「遅読のすすめ」という嘘

中尾です。

 

本日は、大阪市内にて仕事をしていました。資料の読み込みが中心でしたが、外部との連絡の頻度が下がるこの時期こそ、集中して資料を読み込むことが出来ます。

 

より多くの情報に触れることが必要だと考えており、情報収集の基本はテキスト媒体であると考えていますが、当然ながら時間は有限なため、いかにして短時間でより多くのテキスト媒体を理解するかということを強く意識する必要があります。

 

「遅読のすすめ」という概念を提唱する人も多いですが、これは、あくまでも一定以上の速度で速読する技術を有している人にとって有益な概念であり、普段から読む速度の遅い人にとっては何ら意味の無い概念です。情報収集の大原則は「速読」です。

 

速読という技術を意識せずに大人になってしまう人もいますが、およそ全ての人にとって時間が有限な存在である以上、速読をするか否かによって、取り返しのつかない差が開いてしまうおそれすらあります。

 

速読の技術は、なるべく早い段階で習得しましょう。

中尾慎吾

弁護士/コンサルタント"中尾慎吾"です。契約関係・法律関係の最適化に関心があり、法律顧問の立場から事業活動および私的活動を「的確な法律知識の裏付け」を根拠として適切にコンサルティングしています。 連絡先:shingo.nakao1015@gmail.com

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