悠紀雄を読んでいる
中尾です。本日は大阪にて法律相談を受け、その後、顧問先対応で書類のチェックを行っていました。
今朝は、仕事でよく行く仙台にて地震が起きたそうで。私が仙台にいるときにも揺れたことがありますが、非常に心配です。
最近、仕事柄、仮想通貨に関する本を読むことが多いです。顧問先との意思疎通を円滑に図るためには、常に新しい文化に慣れ親しんでおくことが必要です。
この本は二年ほど前に出版されたものですが、野口悠紀雄氏が書いたものであり、とても読みやすいです。勿論、この二年間で状況は劇的に変化しているものの、仮想通貨というものの概念について、抽象論レベルにおいて入門するためには役立つ書籍だろうと思います。
野口悠紀雄氏といえば、、日本の元官僚であり、経済学者でもあります。現在は、一橋大学の名誉教授ですね。
私は、日頃から、同氏の本をよく読んでいます。そこまで沢山の著書があるわけではないのですが、新しい著書においても、年齢を感じさせないパワフルさが滲み出ており、非常に聡明な人物だという印象です。
最近では、このような本も出版されています。
要するに、スマートフォンなどに搭載されている音声認識システムを用いて、文章を書こうという試みについて説明された書籍です。私の持っているiPhone7にも、音声認識システムは搭載されていますが、早口で話しかけても、九割方の言語を認識してくれます。これは、本当に、便利な機能です。
キーボードを使った文書の作成に慣れている我々ですが、どうしても、手が疲れます。ところが、音声認識システムを用いる場合には、ただ気軽に話しかければよいだけですから、体力の消耗という意味においては、かなり軽減することが可能となります。
また、頭の中で考えたことをキーボードで打ち込むよりも、頭の中で考えたことを口に出してみる方が、作業の効率性としては、遥かに高いということになります。とりあえず思いつくままに話してみて、その後、細かいところを手打ちにて修正する、という方式が、本当に便利なのです。
それこそ、メールやLINEなどの返信も、気軽に行えます。また、慣れてくれば、ブログや仕事上の書面も、音声認識システムを活用により作成することが可能となります。
私も、個室で執務する場合や、移動中にメールなどに返信する場合には、音声認識システムを用いるようにしています。音声認識システムを用いた生活にも、慣れてきました。
音声認識システムの精度は、今後、ますます向上していくでしょう。キーボードを用いた文字の入力という文化が破壊される日も近いかもしれません。
使えるものは、何でも使っていく。新しい機能は、すぐにでも試してみる。そういった姿勢の方が、絶対に、楽しいはずです。
楽しみながら、効率化を図っていけば、さらに仕事も捗るでしょう。