息抜きとしての読書

中尾です。

 

先週がなかなかのハードスケジュールだったため、この土日は引きこもって仕事をしていました。結局、仕事の息抜きは仕事でするしかない。仕事の悩みは仕事で解消する。自営業者にとって、仕事は楽しいものであった方が良いですね。

 

息抜きといえば、読書も非常に有益です。読書自体は仕事に直結しますが、気分転換にもなります。息抜きとして読書をするといった習慣を付ければ、息抜きさえも仕事になるわけです。また、読書は、個人のブランディングのためにも重要なものです。読んだ本の中身が、読み手の人格を形成するといっても過言ではありません。

 

読書の対象として、ノンフィクションを読むのか、小説を読むのか、専門書を読むのか。何を読もうかと悩んでいる暇があればとりあえず何でも読んでみたほうが良い、というのが持論ではあるのですが、精神的に疲れているときには、子供向けの自己啓発本を読むというのも一つの選択肢だと思うのです。

 

私がよく読む「子供向けの自己啓発本」としては、「君たちはどう生きるか」が挙げられます。

 

 

吉野源三郎が書いた古典にも近い本ですが、コペル君という少年に話しかけるといった形式になっており、非常に読みやすいです。そして、子供向けとはいうものの、各テーマ自体は非常に哲学的であり、大人が読んでも考えさせられます。

 

大人向けの自己啓発本、例えば「7つの習慣」などもありますが、

 

 

この本を仕事の息抜きとして読み進めるというのは、内容の難しさからしても、あまり容易ではないでしょう。

 

息抜きのための読書は、気軽に読み進められるものの方が良いです。気軽に読み進められて、かつ、精神的にリフレッシュできる内容のものを、各人において見つけておくべきでしょう。

 

読書は、極めて費用対効果の高い投資対象ですから、上手く生活に組み込んでいきましょう。

 

中尾慎吾

弁護士/コンサルタント"中尾慎吾"です。契約関係・法律関係の最適化に関心があり、法律顧問の立場から事業活動および私的活動を「的確な法律知識の裏付け」を根拠として適切にコンサルティングしています。 連絡先:shingo.nakao1015@gmail.com

おすすめ